身体の聲 武術から知る古の記憶電子ブックのダウンロード
身体の聲 武術から知る古の記憶
光岡英稔 / 本
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身体の聲 武術から知る古の記憶 の詳細
この本を見つけたり読んだりすることにした場合は、身体の聲 武術から知る古の記憶の詳細を以下に示しますので、参考にしてください。
タイトル : 身体の聲 武術から知る古の記憶
作者 : 光岡英稔
ISBN-104569842801
発売日2019/3/22
カテゴリー本
ファイル名 : 身体の聲-武術から知る古の記憶.pdf
ファイルサイズ18.81 (現在のサーバー速度は26.12 Mbpsです
身体の聲 武術から知る古の記憶電子ブックのダウンロード - 内容紹介本書で紹介されている、この人間の根源的探究があって、「光岡英稔」という真に稀な武術家が存在している。――武術研究者 甲野善紀氏推薦 「米5俵、300キロを担げた昔の農婦」「500キロ歩いた旧制中学校の修学旅行」―― 現代では信じられないような身体観が、かつては“常識"だった。 本書では、「人力で全て行っていた時代と今の生活様式による身体観の差」や「西洋と東洋の身体観の違い」等を解説。現代は情報や知識のつめこみによる頭脳労働が増え、身体を用いなくても生きられる社会であり、「根本的な自信のなさと不安は現代人の身体観の特徴」と分析する。 全てをコントロールしようとするテクノロジーに依存した社会で、私たちはいかに生きればよいのか。 武術の考え方を通じて、自分の身体に目を向け、耳を傾け、身体が何を語ろうとしているのかを知ることで、「これから」を生きる力と自信の取り戻し方を伝授する。 著者、待望の単著。 【目次】 はじめに 第一章 なぜ昔の農婦は米五俵を担げたのか 米三〇〇キロを担いでいた昔の農婦 先人と私たちの間には「労働観と身体観の差」がある 伝説の強力・小見山正さんの逸話 五〇〇キロ歩いた旧制中学校の修学旅行 力とエネルギーを持て余す現代人 現代人のウェイト・トレーニングは身体に良いか 「直接体験」ではない情報が生み出す、現状維持への強迫観念 身体への“集注"の仕方が違う 反射神経では考えられない動き 他者を通じて自分を見つめていく 効率を重んじる身体観が幅を利かせている 缶切りが使えなかったアイドル 刃物を凶器と結びつける現代人 経験的な足腰と肚がなくなった現代 足腰を取り戻すために 産業化で要請された姿勢 第二章 東洋文化と西洋文化を決定的に分ける身体観の違い アメリカ、ハワイで体験したカルチャーギャップ 無時間のハワイアン 教育すると弱くなる人たち 文化と風習がもたらす先入観 ついムーブメントを「型」にしてしまう日本人の感性 韓氏意拳との出会い 動かず止まって待つ稽古「站樁」 中国でも「身体のジェネレーションギャップ」が起きていた 漢字的な身体観による教伝 第三章 近代文明化した西洋の身体観に支配された明治以降の日本 「corps」を「身体」と訳した明治期の人 キリスト教文明の身体観 「精神主義=spiritualism」というマジックワード 言葉のすり替えと身体の変容 生活の中で無自覚に養われる「身の程」 身体にはいくつもの層がある 本来は左右がアシンメトリー(左右非対称的)な身体の働き 第四章 気と健康と死を身体観から考える 昔、人々は、「人間は『気』で生きている」と考えていた 古の「気」は日常の生活の中にあった 生気論から気を理解し経験することが人間の未来に関わる 生気論における無と有、事と物 頭脳労働が多い現代人は普段から気血が頭に上がり逆行している 家畜としての身体から機械の身体へ 主観なしに客観が存在すると思っている現代社会 自信がないから抽象的な「客観的事実」に逃げようとする 健康は大事か? 死は不健康か 第五章 これからを生きるための身体観 感覚経験上“からだ"はいくつもあると考えたほうが自然 開眼の時代と閉眼の時代 「これから」を生きるために「今まで」を見直す 人工知能などのテクノロジーがもたらす完全管理社会 自閉する身体と共感 身体的ジェネレーションギャップを埋めるコミュニケーション 次世代に継承すべきもの おわりに内容(「BOOK」データベースより)文化のない身体は存在しない。身体と文化の深いつながりを思索し続けてきた著者の待望の単著!著者について武術家、日本韓氏意拳学会会長、国際武学研究会代表著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)光岡/英稔 1972年、岡山県生まれ。日本韓氏意拳学会代表、および国際武学研究会代表。様々な武道・武術を学び11年間ハワイで武術指導。2003年2月、意拳の創始者、王〓齋の高弟であった韓星橋先師と、その四男である韓競辰老師に出会い、日本人として初の入室弟子となる。現在、日本における韓氏意拳に関わる指導・会運営の一切を任されている。国際武学研究会において自身の武術研究の場である兵法・武学研究会を主宰すると同時に、国内外の武術家・武道家に限らず人間の文化、身体、歴史を経験的に探究されている方々を招いての交流イベントなども主催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カテゴリー: 本
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ここ数百年で人類を取り巻く環境は大きく変化し、人間の体も大きく適応を変えていく必要がある状況である。特に現代人は頭を酷使しがちであり、落ち着いてのんびりと過ごすことができなくなっており、気が上に上がってしまっているというのは、その通りと思った。元々は自然の中で存在していた人間なので、本能的に持っている癒しを引き出しつつ、現代社会に適応していくことの大切さを改めて認識した。眼から鱗というような驚きは無かったので★は3つでしたが、参考になりました。
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