原子力防災―原子力リスクすべてと正しく向き合うために電子ブックのダウンロード

原子力防災―原子力リスクすべてと正しく向き合うために

松野 元 / 本

原子力防災―原子力リスクすべてと正しく向き合うために電子ブックのダウンロード - 松野 元による原子力防災―原子力リスクすべてと正しく向き合うためには創英社/三省堂書店 (2007/2/1)によって公開されました。 これには171ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、7人の読者から4.3の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。

原子力防災―原子力リスクすべてと正しく向き合うために の詳細

この本を見つけたり読んだりすることにした場合は、原子力防災―原子力リスクすべてと正しく向き合うためにの詳細を以下に示しますので、参考にしてください。
タイトル : 原子力防災―原子力リスクすべてと正しく向き合うために
作者 : 松野 元
ISBN-104881423037
発売日2007/2/1
カテゴリー本
ファイルサイズ26.04 (現在のサーバー速度は27.18 Mbpsです
原子力防災―原子力リスクすべてと正しく向き合うために電子ブックのダウンロード - 内容(「BOOK」データベースより) 原子力はもはや生活に欠かせないエネルギー。原子力と共存するための原子力防災。原子力防災を知ることが原子力の理解を完結する。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 松野/元 原子炉主任技術者、第1種電気主任技術者。1945年1月1日愛媛県松山市生まれ。1967年3月、東京大学工学部電気工学科卒。同年4月、四国電力(株)に入社、入社後、火力発電所、原子力部、企画部、伊方原子力発電所、東京支社等で勤務。2000年4月、JCO臨界事故後の新しい原子力災害対策特別措置法による原子力防災の強化を進めていた経済産業省の関連団体である(財)原子力発電技術機構(現在の独立行政法人原子力安全基盤機構)に出向。同機構の緊急時対策技術開発室長として、リアルタイムで事故進展を予測し、その情報を中央から各原子力立地点のオフサイトセンター等に提供して、国の行う災害対策を支援する緊急時対策支援システム(ERSS)を改良実用化するとともに原子力防災研修の講師も担当し、経済産業省原子力防災専門官の指導にも当たった。2003年3月出向解除。2004年12月四国電力(株)を退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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烏賀陽弘道著「福島第1原発メルトダウまでの50年」で取り上げられていたので、アマゾンから古本で入手して読んでみました。著者の松野元さんが述べている通り、危機管理は最悪のことを用意していなければならないのに、国・電力会社はなぜか無視しいます。目先の利益だけ動いています。第2次世界大戦も、個々の戦術では勝つこともありましたが、長期的な戦略がないので悲惨な目に国民は合いました。2011.3.11の大地震津波によって、原発の事故が起きた時に、この本のとおりに手順を踏んでいれば、メルトダウン・水素爆発は起きなかっただろうと思います。あの時、文科省が早やかにSPEEDIを使って、福島県へ通報していたならば、子供たちの甲状腺がんの大部分は防げたでしょう。役場の保健師さんたちが、国の指示なしにヨウ素剤を配布して服用させていました。あの時の菅直人首相の行動は非難されることが大きいとは思いますが、原子力保安院などの責任者がきちんと対応していたなら・・・・・・・。半年前の原発事故訓練、経産省・文科省・保安院のそうそうたるメンバーがやっているのですが、これは事故など起こらないという訓練だったんだ!!!福島第1原発の当時の吉田所長が直ちにECCSを起動していれば、こんなことにならなかった。長年原発のことをやっていても、経営側にしばらくシフトしていると、経済損失が頭から離れなかったのですかね。あの大地震は誰も経験したことがない大きさです、当然巨大な津波も、気象庁からの発表がなくても、原発所長ならとっさに考えなければならなかったのですが。あの時USA、ヨーロッパでは福島から80km以上離れるよう勧告していましたよね、東京も危ないと。SPEEDIは多分動いていたけど、文科省の担当者は、あまりの衝撃で判断できなくなり、Φ10kmに固執したのですかね。USAの原発学者が確立論で事故ることはほとんどないということを、日本の原発事業者は信じていたのですね。チェルノブイル原発事故30年で石棺のコンクリートが放射線などでボロボロになっていて、金属板で覆う作業しているが100年しか持たないと。日本の原発はコンクリートで覆われています。放射線疲労のことをUSAの原発学者は考えていなかったのでしょうかね。2011.3.11の地震の後の巨大な津波、最初の予報は波高3mでした。この予報は東京でなく大阪の気象庁の人たちが発したようですが、この予報で大多数の人たちが津波に飲み込まれて亡くなっています。津波予報は、オオカミ少年と同じです。小さい地震でも過剰な津波予報が出されます。肝心の時になぜと思うぐらい、小さい予報を出してしまいました。原発事故もこれに似ていました。東電だけなく、電力会社自体、経産省の役人も原発の怖さを、認識していないとしか思えません。国の人たち、特に幹部の部分ですが、絶対に正しいということを、捨ててほしい。過ちもきちんと認めてほしい。今の日本は過ちを認めないで、変な理屈を何重にもぐるぐる巻きにしています。だから余計、判断が難しくなっています。安倍首相が、東京オリンピック誘致演説で「福島第1原発は放射線は漏れていません、きちんと管理できています」と、よくも平気でうそが言えますね。津波の後、岩手などでは、防潮堤、高さ15mもあるものがどんどん作られています。巨大なものを作っても50年ほどすると、壊れてきます。なぜ、一時の感情などに走って、こんなものを巨額をかけて作るのでしょう。今までと同じ大きさで、単に重さで津波から守るのでなく、基礎をしっかり作って、維持管理費の少ないものにしてもらいたい、まだ間に合うです。熊本地震で、衛星放送を見ていたら、活断層の学者が出てきて、地震学者へ警告していました。活断層が現在わかってる範囲内では玄海発電所のみが発見されていない。その他全て活断層真上か、すぐ近くに走っていると。2011.3.11は遠方での地震でした、熊本の地震は直下、活断層の数百メートル範囲内は破壊力がとても大きいことが目に見える形で表れていることを説明していました。著者があとがきで述べているのですが、共著予定の「永嶋國雄氏」が共著者だったら、この本が生かされ、福島第1原発事故はこんな悲惨なことにならなかったとという思いを強く持ちました。松野元さんには、今回の原発事故を踏まえて、改訂版を出してほしいと思います。最高裁判所、高等裁判所の人たちに読んでほしい。

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